「熊本へ来た本当の理由。」
夏の初め、 私は 衝撃映像を 目撃したのです。
それを 見て以来 私は 憑りつかれたようになり(笑)
どうしても 自分の この目で それを
確認したくなったのです。
みなさんは 果たしてご存知だろうか。
こんな 『猿』が いることを。
それも なんと 熊本にいることを。
少なくとも 私の周りには いなかった。
その 衝撃映像が こちらです。
↓
その名は 『金絲猴』(キンシコウ)。
かの有名な 孫悟空の モデルだそう。
いやーっっ ビックリ!!
『何、 何 これー!!』
『嘘やん。嘘やん。 着ぐるみやん。』と
騒ぎたてました。
『なんなら、ちょっと 怖いし・・・。 』
この なぞの 生物 『キンシコウ』は
『熊本市動植物園』に 生息とのこと。
これは 行くしかない。
運命だ。
と 結成!!『キンシコウに出会うツアー』なのです。
こうして 1泊2日に渡り 熊本へやってきたのですが
あまりに いろんな事に 遭遇して
それらは 到底無視などできず
本題の 『キンシコウ』に たどり着くまで
こんなに 時間が かかったのです。(episode5も)
『熊本市動植物園』!!
他の 有名観光地に 押され
かなりマニアックな 感じですが
めちゃめちゃ よかったです。
行くトコ 行くトコ いいって いってますが
特派員E。かなり実録です。
だって
『キンシコウ』ブースに 私は張り付き
その場から 動けなくなりました。(笑)
彼らは
本当に いました。
何頭も。
本当に 動いてました。
リアルに。
『金絲猴』 (キンシコウ)
中国の奥地、四川省などを中心に高山の森に住んでいる
中国にしかいない猿。
1年のほとんどを 3000メートル級の高山の高い樹木の
上で生活している。
夏から秋にかけてが 繁殖の時期で この季節が
最も金色の毛が美しくなる。
妊娠期間は 約6ヶ月、1回のお産に1子を出産。
熊本市動植物園では 中国動物園協会の厚意により
西安動物園から 2頭のキンシコウを長期に借用し
中国と日本の共同で繁殖生理・生態・行動・栄養学などに
ついて未知な部分の調査・研究を行っている。
あまりに 興奮して
デジカメの映像が はじめの方
どれも ピントがあってなくて
地面が写っていたり、
柵ばっかりだっり
後から見直して 自分の動揺加減に
笑いがでました。
デジカメ時代に心から感謝。
その中でも
エリ 選りの 一枚がこちら。
↓
ベストショットを撮るために
オリの周りで あらゆる奇声を発し
キンシコウの気を引き 『ヘッ??』と こっちを
向いた所を 激写!!
これも 30枚以上撮った中で 唯一2匹とも
こっちを 向いている写真です。
奇声を 発したり いろんな動きで
気を引いていたために
周りから 怪しまれ それでも
必ずや みなさまにお伝えせねば
との 熱い思いのもと パパラッチE。
それは それは 素敵な時間でした。
動物園の滞在時間の ほとんどを
費やし、一緒に行ったみんなから
『もーいーかい。気が済んだー??』
と 呆れられながらも
夢が叶った嬉しさから
はしゃぎまくりました とさ。
もちろん ここには
ちゃんと 一般的な メジャー動物も
いますよ。
そして なんと!!ここには
キンシコウに つづき
世にもめずらしい
『純白孔雀』がいたのです!!
↓
なんという すばらしい アングル。
奇跡です。
このように 本当に 心ゆくまで
楽しめる 『熊本市動植物園』 。
絶対の自信で おすすめです。
行きたくなった あなた!! 正解です。
ただ・・・ 夏は やめたほうがいいかも。(笑)
5回という 長編に渡りお伝えしてまいりました
ワタクシの 『遠足というよりむしろ旅』。
いかがだったでしょうか。
楽しい楽しい 旅でした。
こんなに 楽しくていいのだろうかと
思うほど 満喫しました。
何話か目で
鏡の中のアリスの1小節を 引用しましたので
この楽しすぎる旅の終わりに。
魔法の国で、子どもらは夢を見ながら
眠っている、過ぎ去る日々のかたわらで。
眠っている、ほろび去る夏のかたわらで。
ながれをただよいくだりながら-
金いろのひかりのなかにためらいながら-
いのちとは、夢でなければ、なんなのだろう。
『鏡の中のアリス』より。
すべての出来事に 感謝。
夏、 最高。 E
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