豆づか山　豆だより

ブログ記事。

よく　行き詰まります。

書き終えた後　すぐ　来週は書けるかどうか　心配になります。

そこで。

友人に　この　ブログ記事を依頼してみたらどうだろう。。と。

と、いうわけで　既に数名に依頼しました。

あまりたくさんの人に依頼すると、私も把握できなくなるので

とりあえず　三名ほどに依頼。

みなさん　口を揃えたように　断りの返事をいただきました。

しかしながら、私も諦められません。

　どうしても書けない時のために、と　改めてお願いしたところ

　承諾してくれました。

と　いうわけで　今回

　　記念の　『 依頼 豆づか山 ブログ 』　です。　　　　　　　　　　　　　　ｓ

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私が　５歳か６歳の　頃　…

　　　２年間　皆勤した S幼稚園での思い出話　…。

同じクラスの　双子の男の子の片方　Y・Yくん　に　淡い淡ぁ～い　恋心を抱いていました。

明るくて、ちょっと　クルンとした　クセッ毛が可愛くて。

＿＿＿　そんな楽しい幼稚園生活の一部、給食時間のこと　…　。

プラスチックの　お皿とお椀の裏側に　「スグ」と

緑バージョン　と　赤バージョン　の　二種類のいろで書いてありました。

緑より　少ない　赤バージョンが人気で、給食当番から配膳されると、

みんな　すぐさま、裏底を見る　…　こぼすぞ。。

　　　　赤だと、ﾃﾝｼｮﾝ上がって、変なガッツポーズしたり

　　　　緑だと、この世の終わりかのように　落ち込んだり　…　

　　　　ちょっとした、その日の　午後からの　運だめし。

そんな　毎日の中の　ある日、私が給食当番になったとき　…　。

もっちろん、恋心を抱いている　Y・Yくんには、赤い「スグ」　を届けなくちゃ!!

お皿にも　お椀にも　燃えるような　赤を!!

裏面を見るため、つぎ分けてある食器を　片っ端から持ち上げて

こぼしてしまうかもしれないリスクを負いながら、探しまわりました。

探し当てた　赤のお皿　と　お椀を、いそいそと　Y・Yくんの　もとへ　…　

この私に　似合わず　はにかみながら　「おまたせっ  」　と　机の上に置く。

…　次の瞬間、私の耳に入ってきた　Y・Yくんの声。

　　　　「Mちゃんから　配ってほしかった」

　　んんあ゛ぁっっ!!？　何て言ったか　今ッ!？

…　Mちゃん。。　たしかに Mちゃんは可愛い。　そりゃ　Mちゃんに配膳してもらえりゃ

　　　嬉かろーよっ。

…　んもーっ、私が　苦労（というほどでもないけど。。）して　探した　「赤スグ」　を!!

　　　私の気持ちを　踏みにじりやがって!!

ほんのチョット前まで　恋していた　乙女心は、

　　　一瞬にして、荒々しい　敵対心に　さま変わりしていました。

　　けっ　　　おもしろくない奴!

今すぐ　緑バージョンの　お皿と　お椀に取りかえてやる!

　「おマエは　これで　よろしっ!」

Y・Yは　（もう呼び捨て）　素直に　気持ちを口にしたばかりに

不人気の緑バージョン、しかも　ついである食べ物の形が悪く

若干　量が少ないやつを、

ガッシャーン　と　置かれたのでした、　私に。

そして、淡い恋も　あっさり　砕け散ったのでした。

　　好いてくれん人に　用はないっ

＿＿＿＿　卒園記念にもらった　その食器　…

　　　　　　　もちろん　お皿も　お碗も　赤バージョン。

　　　　　　　それを　見るたび　思い出す　…　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思いだしますの　…　　　　　　　　　　　　Ｎ