17年前、豆づか山が開店して気付いた時には既に存在していた“豆づか山入口に巣くっていたミノムシの抜け殻”。
先日友人から『あれ?ミノムシがいないよ。。いやミノムシの抜け殻が無い。。』と言われ
私も慌てて確認しました。 ほんとうに無くなっていました。。
その“ミノムシの抜け殻”。
2004年6月2日に開店して間もなくすぐに発見したのですが、ちょっと高い所に巣くっていたので
木の棒でこさぎ落とそうとしたのですが、これがなかなかしっかりくっついていて落ちないのです。
手で取ってもよかったのですが、なんだか無理矢理取るのも可哀想かな と思い
“そのうち自然と落ちるのを待っていよう。”と思っていたのですが。。
一年経っても落ちず
二年経っても無くならず
三年経っても居なくならない頃には、どこか愛着?が芽生えてきて
なんだか“豆づか山を守ってくれているんじゃないか”と思うようになり
もう『ミノムシの抜け殻は“豆づか山の守り神”なので居てくれて当然』という存在になっていました。
雨が降っても台風の嵐にあっても、ずっとそこに居てくれていた“ミノムシの抜け殻”。
居なくなって、ふと不安になりました。
『豆づか山大丈夫かな、、』と。
実は本気で心配しました。
とは言っても心配したのは半日くらいかな。。
“ミノムシの抜け殻”が居なくなったという事実はあるのですが
豆づか山開店から17年という数字的な意味は無く
特に店自体になにか変化があったかというと、これもまた何も無く 淡々と営業し続ける毎日。
そこで思いました。
『今まで豆づか山は“ミノムシの抜け殻”に守られていたけど、居なくなったこれからは私が守っていこう』と。
それだけの話なのですが、長々と書いてしまいました。
“ミノムシの抜け殻”へ
今までありがとう。
これからは任せて下さい。
もし、頼りないなら なにかをよこしてください。
“豆づか山” s
1月31日(日曜)の豆づか山日曜喫茶営業は通常通り行う予定です。
13:00頃 開店
17:00頃 閉店
の予定ですが、緊急事態宣言の中の営業なので、状況がいつ変わるかわからない状態です。
もし変更の場合は、この“豆だより”を更新します。
よろしくお願いします。
コメントの投稿